どこへでも行く

アラ還の一人旅のつれづれ、行き方や食べたものなど。それ以外に好きなスポーツのことなど。因みにこのアイコンはカンクンのセノーテで水中から上を見上げているところ。それと記事の背景の幾何学模様はインドの階段井戸、チャンドバオリです。

世界一周旅行中 旅人気分からの一時帰国記

今回は旅行記ではなく雑記。

世界一周中の帰国についてというか、世界一周を区切ってするということについてその時々で思ったことなど。同じような旅を考えている人の参考になれば幸いです。

 

働いているのに旅人気分

※これを書いているのは2024年の2月です※

世界一周を区切ってしています。

今一回目の旅から帰国して10日たってようやく旅行ボケも抜けてきて、

落ちた体重が元に戻って(アーメダバードでインドの洗礼に遭った)、体力も徐々に回復しつつあります。

帰国した次の日からすでに少しづつバイトを始めていて、フリーターのような生活をしているわけだが、

今手元の世界一周にチケットは、

13行程(最大16行程)のうち4フライト終わっている状態。

なのでJALのアプリを開けばデリーからの9フライトを保持した状態。

つまり「いま何しているんですか?」と聞かれれば

「フリーターなんです。単発のバイトをずっとやっています💦」というのだが、実は

「ワンワールド世界一周の旅の途中です」ともいえる😁

すごく不思議な感覚。普段通り自分の住む町で働いている一方旅人なんだというこの事実。

つまり、地に足を付けてちゃんと労働もしているのだが、他方旅人気分でフワフワした感じ。

今年一年限定だけれど、この不思議な感覚は人生でそうそうあるものではないので、ワンワールドかスタアラどちらでも世界一周を検討中の方は、いっときに行くのではなく区切っていかれると良いと思います。ほんとに絶対に味わってほしい。

 

我がまま気ままな一人旅

同年代のやはり旅好きな友人で、いつも片道だけチケットを買って、びっちり予定は立てないで気の向くままそこが気に入ればそこに何泊もして(いわゆる沈没)、彼女の場合長くて3カ月位と結構長旅なのだが、旅行しながら言った先々で先の予定を考える人がいるんだけれど、私はむしろ逆で、もう行くと決まればちゃんと計画を立ててホテルやエアビーの場所にもこだわるし(頭の中でシミュレーションして既に行った気分になっている。多分そんな時は脳内にドーパミンが多数分泌されている)、計画そのものに結構時間をかける。いわば計画しているときから旅が始まっている感じ。

と思えば、ある友だちは私以上に計画立てるのが好きで、一度エクセルの表を見せてもらったのだが、行ったこともない町でのホテルや交通機関、行動予定などを微に入り細を穿つというかツアー会社催行並みに考える強者もいたりする。

みんな同じ個人での旅だけど、みんな違う。

ということで彼女らも自分もそうなんだけれど、

一人旅という定義の最大公約数、イコール自分の好きなルートで自分の好きなところに行けるということ

かな?と思います。

なので複雑なルートを考えるのは大好きです!

いつもなら日本から行って帰っての往復で完結するのですが、今回は大規模な海外発券が続いているので、それだけで今まで知らなかったエアラインに出くわしたり、日本基準だと思いも寄らないルートを見つけたりするのがほんとに楽しい。

 

世界一周を区切ってするということ

世界一周中の帰国について私は今回、

せっかくなので、行ったら世界一周して帰ってくる旅ではなく、旅行そのものを楽しむというかじっくりいろいろ見て回るために世界一周を何度かに分けて旅行しています。

当初予定ではちょっと体調への不安などあり4度の帰国を予定

しかし一つ旅を諦めた(次の記事に詳述)結果、世界一周で取ってあるチケットに沿って、大雑把に帰国に関しては以下の3パターンの案で決定。

①インドから日本

②アンマンから日本

③オリンピック見終わってから日本

の三度としました。

今、このアジア編が終わった2月時点が①にあたる。

②に関してぼちぼち考えているところ。

③についてはまだまだ先の話で、欧州から東回りで帰るか、あるいは北米まで世界一周チケットで行って、北米の都市から日本に帰るか未定

 

そもそも、旅の予算のうち、この"一時帰国"にかけれるお金は60万円で、

当初予定の4回帰国だと 60÷4で一回当たりの現地⇔東京の往復航空券は15万円。しかし長引くウクライナ戦争における原油価格高騰でサーチャージが高くなったり

見たこともないような円安が続いていく中でこれは確実に予算オーバーだな~と思っていたのだが、結局3度しか日本に戻らない方向で旅の計画を立て直したので、予算も削減できたので結果オーライとする。

5~6年前なら頑張ればこの金額でセールを探せば十分直行便も買えたのですが、今はほんとにベトジェットみたいなLCCか中華系以外に自分に都合がよいフライトが見つからない、、、巷間言われる通り、円安とコロナがすべてを変えた😢😢

 

しかし、意外と

・海外発券する

・直行便に乗らない(予算的にどうしてもそうなる💦)

この条件だと本当に安いチケットや思いもよらないルートが探せる!

その際直行便を選ばないメリットとして、

その経由地を旅することもできるし、場合によってはトランジットホテルを提供してくれたりもする。

 

インドからの帰国はスリランカ経由で

ということでインドから日本への往復はスリランカ航空にしたのでした。

ベトジェットのほうが圧倒的に安かったけれど、一度ベトナムに行ったことあるし、スリランカ航空とエアインディア(こちらを選べば直行便で日本に行ける)もあまり変わらない価格であったけれど、

考えてみると、もし今回スリランカへ行かなければ、自分の健康寿命を考慮すると、多分スリランカには一生行けない、ましてやシギリヤロックへは登れない気がしたので(笑)

とりあえずスリランカのコロンボ経由で帰ることにした。

当初、スカイスキャナ―で次の旅の出発地点であるニューデリー~コロンボ経由~東京 の往復を探していたが、意外と逆オープンジョー(オープンジョーは、往路の到着地と復路の出発地が異なる航空券を指します。その逆、つまり、往路の到着地と復路の出発地が同じで、往路の出発地と復路の到着地が違う往復のチケット)でもスリランカ航空のHPから予約できることが分かり、

往路はインドで最後に訪問したムンバイーコロンボー成田

復路は成田ーコロンボから次(中東アフリカ編)の始まりのニューデリーまで買うことにした。

また、公式サイトでいろいろ検索した結果、コロンボで単純なトランジットではなく数日過ごす体でも、ものすごく料金に差がないことが分かったのでこの旅の最後に4日スリランカ行を含めることとした。本当に公式HPで選択肢が多い航空会社は助かる。

いやーオープンジョー(ワニが口を開けたところと似ているからこの呼び名らしい)はフツーに買うこと多いけれど、逆オープンジョーなんて海外発券でもなければなかなか買わないので本当にスリランカ航空さまさまです。