どうしても沖縄そばが食べたくてたまらなったのに食べれなかったお話。
一日目、観光しようと思っていたのは豊見城市にある旧海軍司令壕。しかしなんやかんやと開館時間には間に合いませんでした。入場時間が17時まで。しかも車がないと交通手段は路線バスのみ。言い訳するなら急に暑いからだらけてしまったし、二人ともテキトーな性格すぎたのが災いした気がします。
沖縄は日本国内とはいえ、距離的にソウル(758マイル)やましてや日本に一番近いヨーロッパのウラジオストック(676マイル)よりも遠く(984マイル)、バニラだと何故か他のエアラインより飛行時間が長く、3時間以上かかります。だからフツ―に東京からゆとりをもって(10:40発)だと、着くのが14時近く。そこですぐに荷物を預けるなりすればよかったのに、もたもた一旦宿にチェックインなどしていたので、気がついたら既に15時半。それからホテルのクラークに聞いたところ、最寄りのバス停の場所も、我々が行きたいところがどこかもあんまりわかっていない様子で(-_-;)外へ出てバス停探すのがまずひと手間。
因みにバス停の場所は現在仮営業所だったので、クラークが言ってた場所とは微妙に違っていた(;'∀')
と、ここから乗ってけばいいというのはgoogle mapで検索してわかったんですが、バス停に並んでいた地元住民と話をしていて、“旧海軍司令壕”に行くんです、など話したら特にその方が話中に違和感を持つ様子もなかったので、根拠もなくそこでいいのだろうとバスに乗り込んだらどうやら逆方向のバスでしたwこれもまたひと手間遅れた原因。
バスであれれ?様子がおかしいぞと国際通りに差し掛かってやっと気が付いて(本当にバカ)慌てていたら、親切な運転手さんが我々から料金も取らず、反対方向に乗ってけと、もよりで降ろしてくれました。
げに沖縄の人々は、とっても親切でありながら地理不案内がやたら横行しているという不思議な町。
最寄りのバス停着く前に既に時間は17時過ぎ。7-9月はどうやら17:30まで入場できるらしいのでかなり残念。
折角だから司令壕のあった山に登ると司令壕の脇が海軍壕公園になっていたので、そこの頂上からの眺め。なかなか高い場所にありまして、その昔遠く薩摩などから船が来ると、ここでヒバンムイというのろしをあげていたそうな。
次は那覇市内へ戻って、やっぱりこれも彼女のリクエストである、ソーキソバを食べに行きます。
そのお店は知る人ぞ知る、かめ亀そばという食べログでも3.38というなかなかの評価のお店。バスで最寄り迄行って、久茂地交差点を海の方向に向かって歩きます。
途中の大典寺というユニークな形のお寺。築地本願寺と同じ宗派の浄土真宗本願寺派なのだそうです。
道端に咲いていた見たこともない花。あまりにも鮮やかで美しかったので(笑)
福州園という中国風庭園。
土塀も趣きがあります。
さて、やってきたかめ亀そばですが、19時前にもかかわらずすでに品切れで閉店ガラガラ。ガーーーーーーーーーーンΣ(・□・;)人気店だから普通にこういう感じなんですね😢
こうなると執念で、絶対に沖縄そばというかソーキソバが食べたい二人wその辺の地域住民に、この辺に名店はないか?と聞いたところ、髙良食堂という、昔から地元民に愛されるお店が近くにあるからそこへ行けと。そこならまぁ伝統的な沖縄料理はほぼあるはずだからとこのこと。
しかし行ってみたところでなぜかここも営業終了。19時でそれはないよなぁと。
こうなると執念更にすさまじく、もうおなかはペコペコだし沖縄そばが絶対食べたい気分(特に友人)なので、大きな通りに出る途中のその辺のテキトーなお店に“沖縄そば”の幟が立っていたので、矢も楯もたまらず入店しました。
友人が食べた沖縄そば。かめ亀そばみたいに“ヨモギ”は要求しないが、もうちょっと具の工夫がほしい。味はまぁかつおだしの沖縄そばの味。
私はというと、沖縄くんだりまで来て、何故か味噌ラーメン。なぜかはよくわからないが、ラーメンというと取り敢えず味噌派なのでw
味はこちらも至ってフツ―。なんか学生時代によく食べたラーメンの味に似ていた。つまり自分の味覚に合っていたということか。しかしこちらもできればもっとトッピングがほしいところ。
しかし振り返ってみるとこの一週間前台風襲来だったので野菜の値段が高くて、という結果かもという私の考察でした。