バドミントンの最高峰の大会を見に行ってきました(^^♪
この日はこの旅の最大の目的である、BWFスーパーシリーズファイナルを見に行ってきました。
この大会は、テニスで言うなら毎年ロンドンでやるATPファイナルみたいなものでして、その年のランキング上位者が8人(8組)選ばれます。グランドスラム同様にバドでのビッグイベント、全英やインドネシアオープン、世界選手権と同等の格付けでとにかく賞金総額が高いのです。
この試合ですが、かなり前から日程は決まっていたものの、詳細がアップされたのが10月下旬。場所のアナウンスはあったものの結構市街地から遠く、行くまでの交通手段であるとかチケットの価格、販売方法など不明だったのでかなりヤキモキしました。で、チケットがネットで買えるとわかってすぐに購入しました。代金は20Dh、日本のジャパンオープンの一番安い席よりさらに安い(@_@)!!物の値段がなんだか日本と全然違う笑
チケットの券種としては、普通の席とプレミアムシートみたいなのの二種類のみ。
※この国はこういうのが好きというか、それが当たり前の文化なんですね、セレブか庶民かの二択というか。一等席で飲み食いしながら楽しみましょうという席。CWCもそういう席が有りました。一般席の大体10倍の価格。日本でも例えばプロ野球だとそういった席が有りますが、だとしても二択ではなく値段も何段階かに分かれているのならわかるんですが、、、、
そう、普通の庶民が見れるのは普通の席=自由席だけなので、席は行った順に埋まります。とはいえ、全部は見なくていいし、二日酔いで頭は痛いし(>_<)結局お昼近くに到着しました。
※2017年までの5年間、この大会はここドバイで開催されましたが、今年(2018年)は広州で開催されるので、どうでもいいっちゃぁどうでもいい情報なのですが,
一応念のため。
・会場(Hamdan Sports Complex)までの行き方
開始に合わせて一時間に一回シャトルバスがエミレーツモールの前から出ています。モールのからの路線バス乗り場にこっそり係員がプラカードもって立ってます。料金は無料です。しかし次のバスが来るのが大体40分後。それを待っているのも時間がもったいない(>_<)のでタクシー使っちゃいました。
ハムダンスポーツコンプレックスまで大体52Dh(1600円位)距離にして23キロもあるので、安いといえば安いです。普段タクシーなんて使わない自分にとってはなんでもっと公共の乗り物増やさないのか?とぼやきたくなるところですが。
会場遠景
結構大きな会場。水泳や卓球のワールドツアーといったビッグイベントも開催されているらしい。
因みに大会やるくらいだから、ちゃんとしたオリンピックプールもサブプールもあって、イベントがないときは市民に開放されている(今回行かなかったけどフツ―の旅行者も利用可)
客層は、欧米人(ユルペダやアクセルセンなどデンマークの応援?)2割、中国人韓国人が3割、マレーシアなど東南アジア系2割、インド系2割、我々のようなその他1割。といったところ。
入り口付近にケータリングカー及び館内臨時売店でお弁当屋ら飲み物買えます。まぁフツ―に高いです。しかしそれは想定の範囲内なので、ホテルでしっかり朝食食べてきました。
入ってすぐ、こんなことになっている。
それとこんなイベントもあったのでもちろん張り切って書いてきましたが、日本語は自分以外もう一人しか見当たらなかった(笑)
会場内はというと、、、こんなキャパ。結構広くてアリーナ席がないからコートまで遠い。
この日は9時スタートですが、大体お昼時間は休みを取る感じで、到着したときは丁度そのお昼時間でした。むかって左側は練習のエリア。会場の入り口から客席通って進むとそのエリアも見れますが、そこで立ち止まったりうるさくすると(練習の邪魔になる&作戦上?)怒られます(# ゚Д゚)
13時から、ソノカム組とヨネタナ組が見れます。今年はWD2組、MD2組、XD1組、WS2人なので、トータル40組出れる中での7組なので本当に豪華と言わざるを得ません。
席ですが、ます手前半分から入れます。向こう側に行けないのか係員に聞いたら、こちら側がすべていっぱいにならないと向こう側は解放しないとのこと。ロングサイドの球際がしっかり見える席は前述のプレミアムシートになっててゲートが設けられて普通席のチケットでは入れないようになっています。
午後の部、始まりました。
って、日本選手の試合は、両方ともワンサイドゲームで、あっという間に終わってしまった。両方ともこれで準決勝に残れました。そして熱中してみていたので全く写真は撮りませんでした(笑)
段々夕方になってきて、これは去年の覇者であり、現(2018年4月現在)ランキング一位のアクセルセンと台湾のチョウ選手の試合です。ちなみに自分が見ている席はプレミアムシートのすぐ脇なので、エンドラインよりずいぶん見やすいです。
スコア上では結構競っていますが、実際はアクセルセンがだいぶ押している印象。
194センチだけど、すごく俊敏でかっこいい。もしバレーボールとかバスケでもそれなりにすごい選手になっていそう。
次はいよいよ山口茜とシンドゥーの戦い。ドキドキします💓
対戦相手のシンドゥーとは、リオオリンピックの銀メダリスト。準決勝で奥原さんがコテンパンにやられた選手です。それもそのはず2016のシーズン位から頭角を現してきたので、まさか彼女がそこまで勝ち上がるとはだれも思っていなかったんですよね。でもあのころからずっと安定して強い。今じゃインドのトップ選手に成長しました。
この位の規模の大会だと演出も超かっこいいです。
コイントス。茜ちゃんはコートを選びました。
開始14分。ボロクソにやられて1セット簡単に取られてしまいました😢
いつも思うんだけど、敵ながらシンドゥーのスタイルの良さ、美しさよ(@_@)ドゥルガー神の生まれ変わりでしょうか。
ジャンピングスマッシュ!
パワーがすごいです。シャトルがさぞかし重いだろうな~
結果は2-0で負けてしまったいました(-_-;)なんだかいつもの調子悪い時の首をかしげるしぐさもあまり無いくらいあっという間にねじ伏せられたという印象です。
も~~!シンドゥ―の大応援団が鳴り物入りですごいです。そう、ここUAEはZOMATOがあることでもわかりますが、インド人がホントに多いんです。超アウェイゲームでした。日本人の観客の少ないこと少ないこと、、、、せいぜい 20人いるかどうか?そんな印象。
取り敢えず、昨日の時点で二勝一敗(予選二位)で決勝トーナメントには残っているのでいいんですがあまりにも後味が悪い完敗でした。
決勝トーナメントは、山口、シンドゥー、陳雨菲、インタノンです。
向こうの山に現在無双のタイツーインが残っていないのが驚きです。(三選手が二勝一敗で並んで、結局セット率で残れなかったもよう)
前日もそうだったのですが、この時点で決勝トーナメントで対戦するのは向こうの山の一位の選手、つまりインタノンと当たるのは決まったのですが、試合時間がいつまでたってもアナウンスされません。バドミントンの試合っていつもそうなんですが、この時も試合時間が決まったのがほんとの深夜でした。もう~予定が立たないったらありゃしない(# ゚Д゚)
帰りはバシャトルバスに乗ってすごすごと帰りました。そこで、日本人とおぼしき夫婦がいたので、思い切って話しかけました。そして奥さんの方が明日も来るということなので、翌日一緒に行こうと約束しました(^^♪
メトロのアルファヒディを降りて、ホテルに帰る途中リベンジでもないが(笑)カレーを食べました。もちろんZOMATOで探したお店です。
これで、15Dh≒450円。安いです(笑)しかし、インド人ってデフォルトで玉ねぎ生で食べるよね~