最後の目的地、ミュンヘンへ着きました。
安くていいホテルはないものか?
今回、旅費の半分強が飛行機代で飛んでしまったので、その分ホテルは“安価で便のいいところ”という基準で探しました。
そのような基準で探すと安ホテルばかりになるんですが、安ホテルと同等の値段でむしろホステルの個室の方がわりにいい物件が有ったり、ファシリティ(洗濯機だったり自炊施設だったり)が充実してお得感があるという事実に気が付いて、最近では安さ追求のときはホステルの個室に好んで予約するようにしています。
あとは立地条件。なるべく便利なところ。公共交通機関を利用するのに便利なところ。ということで、ミュンヘン中央駅付近で探したんですが、ここともう一つ駅を挟んで向こう側にいい物件があって、値段も同じくらいだから迷ったんですが、予約サイトの口コミを見てこちらにすることにしました。
ミュンヘン駅前の使える安宿
今外壁修復中にてちょっと雰囲気わかりませんね(笑)
お部屋はこんな感じ。決して広くはないけれど。
ベッドはとても快適でした。しかしテレビ、、、見ないからそう思うんだけど、昔のテレビってデカくて邪魔くさい
外には出れませんが、窓が開きます。というか、、、この旅で初めてエアコンがあるホテル(ホステル)だった。今までのところはあってせいぜい扇風機。でもそれでも夏はそれほど暑くないから事足りるようです。
ちょっとばかしアメニティもあり。湯沸かし器もあり。
バスルーム。シャワーだけですが。決して新しくないけれどお掃除は行き届いています。日本の古めのビジネスホテルがイメージとして近い。
使わないけれどアイロンとアイロン台などあり。
これで朝食付きで一泊7500円。ドミだと4000円弱。駅前の超一等地なので自分の基準だと安いかなぁと思います。
左がレセプション。奥がバー。見てないけど多分右の機械はATM
ここのホステルのなんだか嬉しいポイントは、安宿であるにも関わらず、ウェルカムドリンクがあるということ。レセプションの前にある冷蔵庫にビールやらコーラやら入ってて、それ以外ちょっと離れたところに下の写真のコーヒーメーカーがあって、それらのどれでも一泊あたり一杯タダなのです👀
まぁもちろん金額が一緒ならビール選びましたがね。
1Fにある、ちょっとしたサロン。意外とWi-Fiが部屋によって弱いのでここでずっとネットやっている人もいる。
まぁ場所重視の人には是非おススメ。
ミュンヘンでビールを飲む
さて、ミュンヘンについて一旦チェックインした後、ご飯を食べましょうということになり。
Bさんの家の近くで飲みましょうということになりBさんセレクトのお店。
時間は19時半位ですが、まだまだ明るくて。
場所はレオポルド通り。地下鉄のMünchner Freiheitの近く。
広いお店。地上2階地下1階。土曜日の夜だったんですが、満員ではないにしても8割がたずっと埋まっていました。
メニュー。ビールの値段。
一般的な黒ビールをオーダー。栓は抜いたら終わりじゃなくて、また蓋をしておける(炭酸が抜けにくい)タイプ。
味はやっぱり美味しいです。フツ―のピルスナーを飲む分にはあんまり感じなくても欧州の黒ビールは、尖って無くて芳醇で風味が鼻につくことなくて日本の黒ビールとは差がありすぎる。
豚肉の煮込み。付け合わせはクヌーデルというドイツのジャガイモでできたダンゴです。モチモチしています。
豚のスペアリブ。超デカいです。対比として、上の方にタバコがあります。
味も最高。ケチャップとソースが混ざったような味つけで、フツ―にご飯のおかずとして食べたい感じ、日本人の味覚に合います。
このお店は、スタッフもこの地方独特の民族服を着ていまして、全体的な値段も日本のフツ―のお店と同じくらいで、もし郷土料理が食べたいならとてもおススメです。
いい加減ソーセージだのばっかりでちょっと辟易していたのですが、本当にこのスペアリブが大ヒットでした。