旅の丁度中間地点。ブレゲンツへ行く途中、世界遺産の修道院のある街、ザンクトガレンへ立ち寄りました。
ザンクトガレンはかわいい街
時短と、無料で乗れるのをいいことに、ちょっとの距離すら駅からトラムに乗ってw市内中心部へやってきました。
旧市街はこういったかわいい出窓と壁画の建物が並んでいます。
どれも1階はフツ―の商店。
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ドイツ、オーストリア国境に近い町なので、こういった木組みの美しい家も多い
オンシーズンであるにもかかわらず、地方都市なので観光客もまばら。全体的にとても静かな町であるという印象です。
この辺が修道院の前。
飾り窓の下の装飾もおしゃれです。
世界遺産、ザンクトガレンの修道院です。因みに現在では宗教的な意味での修道院ではないとのこと。
カテドラル。フレスコ画が見事です。バロック建築ですね。
あと、こういう教会といったところは基本無料なので、ちょっと疲れたときに休むのにうってつけです。こういうところでボーっとしていると(信者さん申し訳ありません)とても気持ちがクリーンになる気がします。
併設の図書館です。しかし撮影禁止
以下、ウィキペディアより引用
修道院に併設された現在の図書館は1767年に建造されたものである。ここは世界最大級の中世期文献の蔵書数を誇り、欧州ドイツ語圏内では、中世初期の文献に関する包括的なコレクションを抱えている図書館のひとつとなっている。その蔵書数は2005年段階で16万冊を超え、そのうち2200冊が写本であり、500冊は1000年以上前のものである。現在では、こうした値段のつけようがない写本の数々をデジタル化する計画も始まっている。
この図書館はまた、「ザンクト・ガレンの修道院平面図」として知られる9世紀のユニークな史料も保有している。これは西ローマ帝国滅亡から13世紀までのおよそ700年間に書かれたものとしては、現存する唯一の巨大建築物の設計図である。この図面に描かれたものは当時建造されることはなかったが、この設計図を今日まで伝存してきた修道院の名にちなんでそう呼ばれている
入るにあたって、床が傷まないようにこういったスリッパを靴の上から履きます。
因みにカテドラルは無料ですが、図書館は入場料が要ります(スイスパスで無料)
中は、、、とても重厚な感じです。もちろん古い本には触れませんが、(常時係員さんが監視しています、触りそうになる子供とかに注意してます)後日ネットで調べたら特別に古く価値のあるものを除いて、ほとんどの本が申請すれば閲覧室でみることができ、1900年代以降に発行された本は貸出もしているらしい。破損したりしないのでしょうか?書物については特に関心ありませんが、建物内部はなかなか素晴らしいです。
昼過ぎ。結構日差しが強いのでここの日陰でお弁当を食べる。
先刻荷物を預けるために買ったカフェオレ。2CHFなり。
かわいい中国人観光客。フツ―に自分と同年代のおじさんおばさんです。
ザンクトガレン テキスタイル博物館
これもスイスパスでタダで行けるから行ってみた博物館。レースのモニュメントが目印です。ここは古くからテキスタイル産業がさかんだったらしい。なんと1878年に開館したとのこと。
わざと斜めって撮ってみました。ここも建物が古くて保存状態がいいので歩いてみて回るだけでうっとりします。
展示品の数々。誰もいません。
刺繍の図案。超細かいです。
残念なことに紛失してしまったんですが、チケットが布製でおしゃれです。
シュプリングリ Sprüngliで絶品のマカロンを食べた
午後のガレンの町。Multergasse通り。本当にスイス人は愛国心に溢れている。こういう地方へ行けば行くほど国旗がフツ―にはためいている。
モナコの高級化粧品ランカスターの日焼け止め。日本の通販で買うより全然高い。
欧州在住のFB仲間から聞いていた有名店シュプリングリ。チューリッヒが本店。チューリッヒだと空港や駅にも支店があり、国内だとここザンクトガレンなど地方にも支店があります。品質を考慮して帰国に近い日付で立ち寄る。
住所:Multergasse 219000 St. GallenSchweiz
私の身の回りにチョコレートフリークが二人いて(笑)彼女たちへ(バレンタインデー以外日本未発売の)お土産を買いに来たんですが、実はマカロンが大好きで、、、、美しいマカロンの数々。自分用にこれを買って持って行きたいと思って聞いたところ、3日しか日持ちしないから~とのこと。😢
チョコレートを買ったら一個味見させてもらいました。シャンパンのマカロンです。とても濃厚でアルコール分が多いかな?美味でした。
チョコレートは大体、板チョコが7~10CHFの間です。あとしばらく旅行続きますが、品質はどうですか?と聞いたら問題ないとのことでした。