どこへでも行く

一人旅のつれづれ、行き方や食べたものなど。それ以外に好きなスポーツのことなど

トルファン現地ツアー Dapユースホステル

トルファンならここしかない!位ステキなホステル

 一人で観光地巡りするということ

 ただの街歩きなら大してお金はかかりませんが、私は絶対にここへ行くんだ!という決意のもとこの町へやってきている、つまりただの(世界一周中などの)通りすがりではなくここが主な目的地の一つであるので、どうすればこの辺の観光地(今回絶対行きたかったのは火焔山、高昌故城、千仏洞)へ行けるのかを航空券を取ったのと同じくらいの時期からずっと悩んでいました。確かに潤沢な資金があれば一人でタクシーをチャーターして行けなくはない。しかしそれはあまりにも高額すぎます。中国人向けのツアーという手もありますが、ここで近郊を観光できるのはスケジュール的に最大二日。着いた翌朝から探して、ありつけるかどうかリスクが多すぎます。一人旅ってこうやって好き勝手なときに行けますが、経費が掛かるのは否めません。

 それで、考えたのがホステル経由でツアーに潜り込めないか?ということ。なので予約した段階からこのホステルにその辺の問い合わせをしたところ、色よい返事だったのでここに泊ろうと決めました。こういった場合、ホステルがツアーを紹介してくれる事もあれば、ホステルでツアーメイトを探す場合もあり、booking.comの口コミを見る限りここは後者で、このホステルはまったく季節外れでもなければホステル内でツアーメイトが探せそうです。

トルファンの近郊ツアーの値段と内容

 実は、多分ここの娘さんのようなんですが、スタッフに一人この土地では珍しく流暢に英語が話せる人がいるので本当にストレスフリーです。

 あー意思疎通って大事。言葉が通じるって本当に大事ε-(´∀`*)ホッ

 昨日はバタバタと到着早々ご飯食べに行ったのですが、到着と同時にツアーに参加したい旨彼女に話したところ、丁度メンバーを探しているカップルがいるのだと。

 彼らの名前はデビッドとルールー。丁度私と同じくらいのタイミングでここに泊るもよう。

こんな感じでツアー募集の掲示板があります。

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まさに私が行きたいと思っている日なので、内容さておき(フツ―に著名なところへは絶対行くだろうと踏んで)二つ返事で参加希望します。因みにここで紹介しているのは5つのコースがあるようです。それぞれ所要時間と距離によって料金が異なります。

 ちょっと写真が切れていますが(-_-;)大体ルートと料金はこんな感じです。

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 彼らがシェアを希望しているのは

⑤ 蘇公塔、カレーズの見学ができる博物館、交河故城

② 火焔山、葡萄溝、アスタナ古墳群、高昌故城、吐峪溝 です。

⑤が日没を狙っていくと250元≒4000円、⑤が400元≒6500円、まぁ一人でも行けなくないけれどこれにプラスして入場料となるとやはりシェアが得策と言えます。一応、有名どころは全部行けそうなので、やはりここを予約して絶対正解です(*^_^*)取り敢えずこの日サンセットコースなので、13:30スタートになります。

Dapユースホステル(吐鲁番达卜青年旅舍)

www.booking.com

 ここでこのステキなホステルの詳細。

ダブルルームを予約したのですが、ファミリールームにアップグレードされていました。一人には広すぎる。カーテンとかこのへんの地方独特の柄でかわいいです。

 ちょっと余談ですがわたくし膝(過去に半月板損傷)がちょっと悪くて、和式の生活はちょっと苦手なんですが汗)久々こんな低い生活でちょっと膝を捻ってしまい( ;∀;)今回“歩く度”が高いので、旅のしょっぱなからちょっとブルー(-_-;)というか、沿岸部と違いこの辺は全体的にトイレも和式というかしゃがむタイプが多いようなので結構過酷です😢

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因みにバスルームはもう一部屋との共用。このバスルームのトイレは様式なので安心です(笑)右側が私の部屋。ペイントも可愛い。

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これはドミ。

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共用部分。エキゾチック。これがなんと中国なのですから(*^_^*)

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これも共用部分。子供が遊べるスペース。

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ブドウ棚の下のリラックススペース。夏はここでビール飲んだら最高だろうなぁ

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共用のトイレ。

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お洗濯もできます。一回10元(洗剤込)、因みに洗濯しかできませんが、乾燥しているので夜間でもちょっと干せばすぐ乾きます。

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欧米人向けに英語で料理についての紹介などもあり。

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もちろんビールもあり。

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 これは朝ごはんについて。希望するかどうかチェックインの時に聞かれます(必要な分だけ用意するため)、時間は08:30~10:00。開始が遅くないか?とも思いますが、なにしろ北京時間08:30はまだやっと明るくなってくる程度なので全然フツ―見たいです。内容は・おかゆ・パオズ2個・ゆで卵

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朝ごはん。8:30になると鍋ごと持ってくるので、そこからみんなで自分の分を取ります。私以外はみんな中国人。欧米人数人は食べてませんでした。

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 この自家製のパオズ、最高においしかった!包子の概念が変わったかも。この時期3種類あって(ニンジンが多いちょっと甘いまろやかなの、唐辛子入りのピリ辛、あと一つ)、どれも美味しい。

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 トルファンぶらぶら街歩き

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昼27℃とか、、、、、

 朝、まだ日が昇り切らない頃08:30にソッコーでご飯食べて、ちょっと午後のツアーの前時間があるので、街をぶらぶらしたいと思います。因みにこのホステル、booking.comの情報だとレンタルサイクルがあるということですが、実際はありませんでした。なのでバスで町まで向かいます。街へ行くのもホステルにわかりやすい地図が貼ってあるのでそれをスマホで撮って行けば地図アプリが要らないかも(笑)

 

ホステルの入り口。この辺の住宅はこういった門構えに特徴があります。各々かわいいペイントが施されています。

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ホステルを出て幹線道路へ向かう。

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ホステルの隣の家。ペイントがかわいくてお店見たいですがフツ―の民家

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 ホステルの近所。ウイグル料理のちょっとした食べ物屋さん。

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 幹線道路に出ました。 バス停にて。なにかの広告。馬龍も劉詩文もやはり大スターのようです。

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