どこへでも行く

一人旅のつれづれ、行き方や食べたものなど。それ以外に好きなスポーツのことなど

深圳で撃沈,戻った旺角(;´༎ຶД༎ຶ`)この旅で一番おいしかった店 恒達油渣面

 結論から言って、目的叶わず徒労に終わった一日ではありましたが、最後の最後にすごくおいしいローカルフードを食べました。その顛末など( ;∀;)

まずはお昼ご飯を食べましょう。

 携帯(つまりチャージすればずっと使えるSIM)を手にしたので、気分が良いです。何か食べたい気分です。

ここ、華強北という町は、ぱっと見飲食店らしきお店がなかなかみあたりません。

あるとすれば、マックとかケンタ(-_-;)

こんな感じ。肖像権とかあって無きが如く、、、

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 それでもちょっと歩けばショッピングモール(茂业百货)などもあり。その地下がフードコートになっていました。そこに四川料理のお店があったしお値段も手ごろだったので成都担々麺(18元≒320円)など食べてみました。

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程よく辛くて美味しいです。

このお店お値段も手ごろです。

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 やっぱり使われている農薬とか流通経路などに思いめぐらすことが無ければ、本当に最高においしいと思う。

 

 ところで、なぜ口座を作りたいのか?

それはひとえに、中国で電子マネーを使いたいからなのです。

www.anywhereigo.net

 中国で電子マネーを使うためにはやはり決済口座が必要で、、、冗談じゃなくて、その辺のワゴン販売のお店やさんでさえ、ほとんどの人民は電子マネー使うんですよ💦

 更に、今中国で大流行りしている、モバイクなどのレンタル自転車も都市によっては電子マネーで支払うため(敦煌がそうだった)、折角便利とわかっていても利用できなくて超悔しいんですよ💦

 もう一つ付け加えるなら、ある種の入場券(莫高窟がそうだった)については、ネットで購入できるにしても、大前提として中国国内の決済口座がないとダメだったりと、一帯一路などの対外政策を勧めている割には、なぜか外国人にとても門戸が狭い国なのです、中国って。

結論→口座は作れませんでした。

 それで、携帯の番号も手に入ったし、(口座を作るには会話可能なSIMが必須)、昼食を食べた後に、口座開設すべく有名どころの銀行を三軒ほど回りました。

 ところで、どうやってコミュニケーション取るのかというと、ここ深圳はある程度英語が通じるので、概要は英語でのやりとり、細部はスマホの翻訳アプリでのやり取りとなります。

 しかし、どこの店舗でも判を押したように、居住証明を持って来いと言われます。それさえあればね~~という話です。ネットのちょっと古い情報だと口座を作れましたみたいなの見かけますが、じつは規則が変わったんですね。

 2017年1月1日から、全世界的に共通報告基準(CRS(Common Reporting Standard))という取り決めがなされたので、中国に限らずこれに加入している国家間では、非居住者が口座を作るのは至難の業になってしまったもよう。その筋で有名な香港然り。この取り決めは、各国の銀行が情報を交換し、脱税や悪用を防ぐために作られたものらしいが、私のような一般人が別にお金を中国に逃がそうなんて(そんなリスキーなこと、誰もしませんが、、)するわけないから見逃してよ~と言いたい気分です!

 しかしダメなものはダメ。

 結局口座を作ることはできませんでした😢😢

 直近のネットの情報見ても、やはり2017よりもさらに2018年になって口座開設は難しくなっているようです。今は旅行者が気軽に旅の記念に開設できる時代ではないようです。なるほど現代はネット社会なので、簡単にお金は国境の壁を越えれますし、水際で阻止する方法のひとつとしてはまぁ有効なのでしょうが、、、

 なんだか徒労に終わった一日でした。ですが色々な経験が出来たのでそれはそれで面白かったなぁと思うことにします(笑)

 

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 すごすごと深圳を後にする。

 香港到着後、女人街。春節前。多くの人出で賑わう。

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旺角の亞皆老街にてジョリビー発見。一応香港に6~7店舗あるもよう。

※ジョリビーとは、フィリピンのファミレスでして、当地でメイドさんとして出稼ぎしているフィリピンの方々のニーズを当て込んでの出店と思われます。

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もうすぐ春節なので、こういった電飾が多いです。 

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ホテルの近く、漢方ドリンク?のお店。

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 この旅で一番感動したごはん

 前々日風邪をひいてからというもの、未だ調子悪い。晩御飯もまぁ軽いものでいいかなと思い、ホテルの近くの本当にローカルなお店に入ってみる。

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なんだか地元の仕事帰りの人や近所の住民しかいないみたいです。

お店の中は満員、外にも食べれるテーブルが一つあってそこもいっぱい。

海鮮が自慢のお店のようです。このような活きのいい魚介がその辺にゴロゴロあります。

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 で、わたしはテイクアウトできるエビワンタンをオーダーしました。なぜワンタンメンじゃないか?というと、あの細くて固い麺はどうしても食べたくなかったので(-_-;)

麺が入っていない分ワンタンがゴロゴロ入っています。15個ぐらい。これで値段は30HK$(≒426円)

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 いやいや、最高です。こんなぷりぷりのエビ、しかも味が臭みがなくて風味があってなんとも形容できません。スープもシンプルでしょっぱ過ぎず優しい味。具合悪い自分にとって体に沁みるような味わい。前に食べたことのある、池記(チーケイ、銅羅湾・尖沙咀・九龍湾・中環・旺角などにお店があります)よりずっと美味しく感じました。

 すごーく香港のローカル料理に期待してなかったんですが、ビックリしました。やっぱ有名どころよりもこういったホントの地元の人しか行かないようなお店の方がおいしいのかもしれません。

 また再訪することあれば、わざわざでも行ってみたいと思えるお店でした。