ここ中国でもエアビーはアリだったという話です。
天河地区は意外とホテルが高額だったので
二度目の広州、、、ほぼ５年ぶりになるのですが、為替のレートはほぼ同水準なのですが、あの頃と比べてなんだかすべてが高いのです。中国のインフレ率が特別高いというわけでもないんですが、ホテル探しをしていたらなんだかもはや中国=物価が安い国ではない気がしました。
たしかに欧米や日本と比べれば安いんですが、もっと驚くほど安い国もあるので、とりわけ今回の沿岸部というか都市部だと、高くはないけど安くもないかな？と思いました。今回は段々この国も豊かになっているのを実感する旅でもあったのですが。
また、今回バドミントンの大会が行われる天河地区とは、広州東駅を中心にアジア大会を契機に開発された土地で、いまや結構な繁華街、付近にはシェラトン、ウエスティン、マリオット、ソフィテル、マンダリンオリエンタル等々高級なホテルが多く立ち並び他の一般的なホテルも割に高いよなぁという印象。
というわけで、中途半端なところに泊るんならいっそまたまたエアビーではどうか？と思いググってみたところ、それほど高くはないようなので、過去香港での経験があったので中国（中華圏）でエアビー？？ともおもいましたが、モノは試しとエアビーに泊ることにしました。
中国のエアビーって、、、
しかし、こういったネットのホテルサイトを利用なさったことがある人はわかると思いますが、
写真が命
どんなに立地条件が良くても、どんなに安くても、写真映りが良くないとなんだかイメージ悪いですよね？なんだか泊まるのをイメージすると悲しい様なしょっぱい気分になりませんか？
いやいや、多分実物はそう悪くはないんでしょうが、ネットで少ない情報から総合的に判断するに写真てすごく大事なんですが、どうも大半は画像がイケてない(´・ω・`)ピンボケだったりアングルがヘンだったり。
しかも、調度品がいかにも中国チックなのが多くて、双喜文字っていうんでしょうか？中華のどんぶりによく書かれる赤い漢字とか、そういうのは望んではいないのですよ～、私の場合。
あと、自分もエアビーではかなり映りの良い写真をプロフィールに載せているんですが、このホストの見た目というのもちょっと自分の場合判断材料だったりするのに、何故かちゃんと顔写真載せてない人とか多くて(怒)
そんなこんなで悩みに悩んで４件ピックアップした末にホストに連絡したのですが、ここでちょっとした問題が発生。
中国って、外国人が泊る際は、届け出が必要なんですよね実は。
※※ただ、一般的なツアーやちゃんとしたホテルでは、パスポートを提示すればホテルから滞在記録が自動的に公安当局に届出される仕組みになっているので、外国人臨時宿泊登記はまったく不要です※※
それゆえ、その手続きができないホテルというのも存在しましてそういうところは外国人（台湾人や香港人、華僑の人除く）は門前払いとなります。現に私がいつも中国への旅で利用するtrip.com(中国の予約サイト)にはそういう案件が多数掲載されています。
このエアビーについても、華人しか利用できないという物件も半分くらいありました。多分ホスト側の手続きが煩雑なせいと思います。
４件のうち、１件の安くて立地も理想的な物件は予約しようという段になってホスト側の理由で突然予約不可になり、１件は上記の理由で不可、残りのうち1件はおっさんがホストなのにやたらラブリーな内装だったので却下(笑)そして最後に残った1件を無事押さえることが出来ました＼(^o^)／
五つ星ホテルの三分の一というこの安さ∑(ёﾛё)ﾎｴｰ!!
では、超快適だったお部屋をご紹介します。掲載に当たってはホスト及びエアビーから快諾を得ています。プライバシーやセキュリティの観点から具体的な場所は伏せますが、そこは１泊たったの４２００円のタワマンになりまして、ごく近くに五つ星ホテルがありますが、そのなんと三分の一の金額となります👀‼
※因みに同じくらいの立地の他の物件だと６０００円位、そんなに払うんならホテルがいいと思われ。
大体の場所と立地を説明すると、私が行きたいイベントの開催地、天河体育館から距離にして約1.4キロ。地下鉄の駅からは約1.3メートル。建物の一階にコンビニあり、付近に飲食店多数、スーパーは徒歩5分弱。バス停から10メートル。
玄関ドアを開けるとこんな感じ。広さは30平米超位。窓の外に見えるのは近くの五ツ星ホテル。窓には外側に目隠しシートが貼ってあります。
窓側から室内を望む。中国的趣味があまり感じられないので◎レイアウトの都合上冷蔵庫がここに(笑)
入って向かって左側。
キッチン。(勝手な)中国の台所という概念を覆す清潔さ。全然油ギトギトとかしてません。中央にあるシルバーのは浄水器。たしかパナソニック製。
什器、食器、大概の調理器具のみならず、調味料も一通り揃っている。
キッチンについて唯一残念だったのは、トースターがないこと(フライパンで代用)。でもパンを食べる習慣が無いので当然と言えば当然。
これはタオル乾燥機。連泊する間は勿論自分で洗濯するわけですが、ちゃんと乾かないと雑菌が繁殖して臭くなるから、ちゃんとこれに入れて乾かして下さいとのこと。
バスルーム。上にあるのは温水器。24時間安定して温かいお湯が出る。シャワーの水圧も◎
宿選びの際の重要なポイントである洗濯機もあります。
アメニティも充実。シャンプーはガサガサゴワゴワせず、なかなかのクオリティでした。
使わないけど歯ブラシなども。ホテル同様の品揃え。多分それ用に作られている商品。
玄関は日式。靴を脱いでスリッパに履き替えます。
マンションのエントランスは、基本的に門番？がいて、不審者が入れないようになったいます。その上この門番の不在時に備えて、内側は専用のカードをかざさないと開かないようになっているのでセキュリティ的に変なホテルと比べると余程安心できます(エレベーターもそのカードをかざさないと動かない)🔏
因みにホストとはここで待ち合わせしました。本来のチェックインは、事訳をこの門番に話してエントランスを開けてもらい、事前に教えてもらった暗証番号で玄関ドアをあける、というものになります。
室内にはこのような特産品の物販とか( ´,_ゝ`)
きちんと外国人向けのガイドブックなども。
ホストは私よりちょっと若い女性でしたが、室内の設えがとても決め細やかで、ご本人も奥ゆかしい感じのよい方なので、もうすでに大満足です。
アパートの窓からの景色。すぐ間近に五ツ星ホテルが見えます( *´艸｀)幸せな気分😃💕
